ワラル事件31年目追悼式
令和4年7月13日
7月12日、ワラルの国立農業研究所(INIA)ドノソ農業試験場とインカ学園・ペルー日系人協会ワラル(APJ Huaral)の慰霊碑において、31年前にテロの犠牲となったJICA専門家3名の31年目追悼行事が行われました。
ペルーの農産品生産技術向上のため、真摯に技術協力に取り組んでいたにも関わらず、志半ばで命を奪われた3名のJICA専門家に対して、片山大使から深い哀悼の意を表すとともに、献花・焼香が行われました。
現在、日本政府は様々な分野で開発協力を行っております。それぞれの開発協力が意義ある成果を発揮するためには、テロを始めとする種々の障害を取り除き、専門家やボランティアの方々が安全に活動できる環境確保が大前提となります。
二度とこのような痛ましい事件が起きないことを強く願うとともに、改めて犠牲となられた3名のJICA専門家に心より哀悼の意を表します。
![]() 追悼式の様子
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![]() 追悼式の様子
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![]() 慰霊碑への献花・焼香
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![]() 慰霊碑への献花・焼香
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