無償資金協力「経済社会開発計画」による救急車30台の供与式開催(7月21日)
令和4年7月21日
7月21日、大統領府において、片山和之駐ペルー日本国大使はペルー保健省に対して30台の新車の救急車を供与する式典に出席しました。同式典には、ペドロ・カスティージョ大統領、リリア・パレデス大統領夫人、セサル・ランダ外務大臣、ホルヘ・ロペス保健大臣、ディナ・ボルアルテ副大統領兼開発社会包摂大臣ほかが出席しました。
本プログラムは、総額9億円(約830万米ドル)の無償資金協力「経済社会開発計画」の枠組で、新型コロナウイルス感染症により影響を受けた国々に対して公衆衛生及び医療システムの強化のために医療機器を提供するものです。日本の支援により、ペルー保健省は新車の救急車計95台を受領することとなります。式典では、既にペルーに到着済みの30台分の救急車が供与されました。
片山大使は式典において、ペルーと共に新型コロナウイルス感染症の完全な終結に向けて引き続き積極的に取り組んでいく考えであるとし、また、2023年の日ペルー国交樹立150周年、2024年のペルーにおけるAPEC開催及び日系人移住125周年、そして2025年の日本における大阪・関西万博開催について言及し、保健分野を含めた様々な分野で両国の関係がますます強化されることを祈念する旨述べました。
片山大使挨拶はこちら
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |