日ペルー外交関係樹立150周年記念 無償資金協力「経済社会開発計画」による救急車65台の供与式開催(1月26日)
令和5年1月26日

1月26日、片山和之駐ペルー日本国大使は、日ペルー外交関係樹立150周年を記念して、大統領府において、ペルー保健省に対して計95台のうち残り65台の新車の救急車を正式に引渡しました。同式典には、ディナ・ボルアルテ大統領、アナ・セシリア・ヘルバシ外務大臣、ロサ・グティエレス保健大臣ほかが出席しました。
本プログラムは、総額9億円(約830万米ドル)の無償資金協力「経済社会開発計画」の枠組で、新型コロナウイルス感染症により影響を受けた国々に対して公衆衛生及び医療システムの強化のために医療機器を提供するものです。日本の支援により、ペルー保健省は新車の救急車計95台を受領しました。
片山大使は式典において、外交関係樹立150周年を迎える両国政府・国民が、長きに亘って関係を大きく発展させ戦略的パートナーシップを構築してきたことに言及し、また、今年の日ペルー外交関係樹立150周年、2024年のペルーにおけるAPEC開催及び日系人移住125周年、そして2025年の日本における大阪・関西万博開催について挙げ、供与された救急車が各地で活用され、両国国民間の心と心の絆が更に一層強まることを祈念する旨述べました。
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