日ペルー外交関係樹立150周年を記念する草の根・人間の安全保障無償資金協力新規案件(3件)の署名(1月27日実施)

令和5年1月27日
エンマヌエル協会との贈与契約署名

1 令和5年1月27日、片山大使は、当館において、日ペルー外交関係樹立150周年を記念し、令和4年度草の根・人間の安全保障無償資金協力として、ペルーの開発を支援する3件の新規プロジェクト契約書の署名を行いました。 片山大使は、ペルーにおける草の根・人間の安全保障無償資金協力の枠組みでこれまで400件以上、総計3千万米ドルを超える協力を実施してきたことに言及し、この日署名された協力案件により両国の友好協力の絆が更に強化されることを祈念する旨述べました。
 
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2 各プロジェクトの概要
 
    (1)「エンマヌエル総合診療所歯科医療機材整備計画」
 
              被供与団体/代表者: エンマヌエル協会/サコダ代表
              医療サービスの改善・向上及び地域住民の健康増進のために、歯科医療機材を整備します。
 
    (2)「ワンカベリカ州ワンカパンパ集落灌漑施設整備計画」
 
              被供与団体/代表者: アンデス・アマゾン開発研究促進協会(DESCOCENTRO)/ディオンシオ代表
              農産物生産量の向上、安定化のために、灌漑設備を整備します。 
 
    (3)「カヤオ市サン・フアン・マシアス準公立小学校新教室建設計画」
 
              被供与団体/代表者: 協力、共有、振興、開発と自由(COPRODELI)/カンシノ代表
              教育環境の改善を図り、初等教育の質を向上させるため、4教室を新設します。
契約書の署名
サコダ・エンマヌエル協会代表
3 署名式の様子
ディオンシオ・アンデス・アマゾン開発研究促進協会(DESCOCENTRO)代表
カンシノ・協力、共有、振興、開発と自由(COPRODELI) 代表
片山大使、ゴンサレスAPCI長官及び式典出席者による記念撮影