草の根・人間の安全保障無償資金協力新規案件(3件)の署名 (3月13日)

令和6年3月15日
式典で挨拶をする山元大使 挨拶をする山元大使
ポンセ長官、コントレラス事務局長、カヴァサ全国代表、エドゥアルドAPCI長官と写真を撮る山元大使 署名式出席者による記念撮影
山元大使、エドゥアルドAPCI長官が前にいる中で、話を聞く出席者の様子 署名式の様子

  3月13日、山元大使は、当館において令和5年度草の根・人間の安全保障無償資金協力として、ペルーの開発を支援する3件の新規プロジェクトに係る契約書の署名を行いました。 山元大使は、ペルーにおける草の根・人間の安全保障無償資金協力の枠組みでこれまで430件以上、総額3千万米ドルを超える協力を実施してきたことに言及し、この日署名された協力案件が、ペルーの地域社会に貢献することを祈念する旨述べました。
 
各プロジェクトの概要:
 
(1)「ロレト州、モケグア州、フニン州及びワヌコ州中古消防車・救急車整備計画」
被供与団体:ペルー消防団
代表者: ポンセ長官
地域住民の安全な生活環境確保のために、中古消防車両及び救急車両を供与します。
 
(2)「アプリマック州ティンタイ町パンパタマ・アルタ集落灌漑施設整備計画」
被供与団体:アンデス研究開発協会
代表者:コントレラス事務局長
同地域の農地への水供給改善のために、灌漑設備を整備します。
 
(3)「リマ市サン・フアン・デ・ミラフローレス区セトプロ・フェ・イ・アレグリア第23学校縫製機材整備計画」
被供与団体:フェ・イ・アレグリア協会ペルー
代表者: カヴァサ全国代表
地域住民の生計向上のために、職業訓練用の縫製機材を整備します。