ワラル事件33年目追悼式(7月12日)

令和6年7月15日
国立農業研究所 ドノソ農業試験場で、追悼の言葉を述べる山倉臨時代理大使 追悼式の様子 (INIA)
国立農業研究所 ドノソ農業試験場の慰霊碑前で、献花及び焼香する山倉臨時代理大使 慰霊碑への献花・焼香 (INIA)
インカ学園 ペルー日系人協会ワラルの慰霊碑前で、献花及び焼香する山倉臨時代理大使 慰霊碑への献花・焼香 (インカ学園)

  7月12日、ワラルの国立農業研究所(INIA)ドノソ農業試験場とインカ学園・ペルー日系人協会ワラル(APJ Huaral)の慰霊碑において、33年前にテロの犠牲となったJICA専門家3名の追悼行事が行われました。
 
  ペルーにおける食料安定供給の確保・向上を図るため、真摯に技術協力に取り組まれた3名のJICA専門家に対して、山倉臨時代理大使から深い哀悼の意を表すとともに、献花・焼香が行われました。
 
  3名のJICA専門家の技術や意思は、今もペルーの方々に脈々と受け継がれており、ペルー農業の発展に大きく寄与しております。
 
  テロリストの残忍な行為への我々の深い憤りと彼等を失った悲しみは、いくら年月が経過しても決して消え去ることはありません。このような残虐な事件が二度と起こらないことを強く願い、改めて犠牲となられた3名のJICA専門家に心より哀悼の意を表します。