草の根・人間の安全保障無償資金協力「リマ市サン・フアン・デ・ミラフローレス区セトプロ・フェ・イ・アレグリア第23学校縫製機材整備計画」引渡式(4月30日)

令和7年5月5日
引渡されたミシンを前に学生及びカバッサ・フェ・イ・アレグリア協会ペルー代表と記念撮影をする山元大使 学生との記念撮影
フェ・イ・アレグリア第23学校の学生の前で挨拶をする山元大使 挨拶をする山元大使
記念プレートの除幕を行う山元大使とカバッサ・フェ・イ・アレグリア協会ペルー代表 記念プレートの除幕

 4月30日、山元大使は、草の根・人間の安全保障無償資金協力「リマ市サン・フアン・デ・ミラフローレス区セトプロ・フェ・イ・アレグリア第23学校縫製機材整備計画」の引渡式に出席しました。
 
 セトプロ・フェ・イ・アレグリア第23学校は、貧困地域での教育及び雇用支援のために1991年に開校された職業訓練校であり、様々な技能訓練コースを無償で提供しています。
 
 「セトプロ・フェ・イ・アレグリア第23学校縫製機材整備計画」(供与限度額:55,833米ドル)では、ミシン27台、ヒートプレス機1台、スチームアイロン1台、裁断機1台の縫製機材を供与しました。この機材により学生たちは質の高い技術を身につけることができるようになり、雇用機会が増進されることで、自身と家族の生活環境を向上させることが期待されます。
 
 山元大使は挨拶の中で、今回の支援が両国と国民を結ぶ連帯、協力、そして深い友好の永続的な象徴となることを祈念する旨述べました。