草の根・人間の安全保障無償資金協力「カヤオ市サン・フアン・マシアス準公立小学校新教室建設計画」供与式(10月7日)
令和7年10月13日



10月7日、山元大使は、草の根・人間の安全保障無償資金協力「カヤオ市サン・フアン・マシアス準公立小学校新教室建設計画」の供与式に出席しました。
「サン・フアン・マシアス準公立小学校新教室建設計画」(供与限度額:83,249米ドル、被供与団体:NGO「協力,共有,振興,開発と自由(COPRODELI)」)によって、小学生のための4教室が建設されました。これまで遠方の学校に通わざるを得なかった児童を新たに同校に受け入れ可能となり、児童が良好な環境で学びを深めていくことが期待されます。
山元大使は挨拶の中で、昨年、最初の日本人移住者がカヤオに到着してから125周年を迎えた歴史的な地域で、両国民の絆を新たな世代のために深めることができるのは、非常に喜ばしいことであると述べました。そして、日本政府はペルーの教育に関する取組を支援し続けるという意向を表明するとともに、供与された教室が児童の学びや笑い、夢に満ちた場となることを祈念すると述べました。