草の根・人間の安全保障無償資金協力「アプリマック州ティンタイ町パンパタマ・アルタ集落灌漑施設整備計画」供与式(11月20日)
令和7年11月27日
記念プレートの除幕
整備された灌漑施設の視察
整備された貯水池
11月20日、小金澤書記官は、草の根・人間の安全保障無償資金協力「アプリマック州ティンタイ町パンパタマ・アルタ集落灌漑施設整備計画」の供与式に出席しました。
「アプリマック州ティンタイ町パンパタマ・アルタ集落灌漑施設整備計画」(供与限度額:70,102米ドル、被供与団体:NGO「アンデス研究開発協会」)によって、散水灌漑システムの建設が実施されました。本プロジェクトにより、21.79ヘクタールの農地で常時灌漑が可能となり、輸出用のハス種アボカドと地域消費用のフエルテ種アボカドを栽培する住民に裨益することが期待されます。
また、本支援は、安定したアボカド栽培を通じて、住民の生活基盤を強化することで、日本が重視する人間の安全保障の確保につながる取組です。