ペルー熊本県人会による熊本県地震被災者支援募金活動「Kumamoto Ganbare」報告会

平成28年6月20日

熊本地震支援募金報告会における株丹大使挨拶(2016年6月18日)

 こんばんは。4月に熊本県で発生した地震から2か月が経ちました。家をなくされた方が多い中,既に仮設住宅に移られた方もいらっしゃるのですが,避難所やあるいは車の中での生活を続けている方もおられます。
 アウグスト・イワモト会長をはじめとするペルー熊本県人会の皆様の御尽力により,5月5日に「熊本がんばれ チャリティーコンサート」が開催されました。その後も,被災者支援のための募金活動が続き,多くの方からの善意が寄せられ,大きな金額となりました。
 集まった浄財は,海を越えて熊本県の被災者に届けられます。
日本にいる私の友人に熊本県の皆様にこうしたニュースを届けてほしいとお願いしました。
義援金とともに,皆様の気持ちも,また被災地へ届けられることを願っています。
 特に,チャリティーコンサートという形で,楽しみながらも,被災した方々を助けようというアイデアには感心しました。
 チャリティーコンサートの時にも,申し上げました「La distancia no nos separa.」 。熊本弁で,「離れとったっちゃ一緒ばい」。私たちがペルーにいても心は一緒,これは真実だと思います。被災地熊本に一日も早く静かな日常生活が戻ることを願っております。応援の念を新たにしております。
 
 ありがとうございました。