日本・ペルー国際協力防災セミナー開催結果
〜 東日本大震災から5年間をペルーから振り返る 〜

 

 

1 3月11日,株丹達也駐ペルー大使は,大使公邸にて,当館及びJICAペルー事務所共催「日本・ペルー国際協力防災セミナー」を実施し,東日本大震災の発生から5年間を振り返りました。本セミナーには,防災分野・国際協力分野のペルー政府幹部,JICA研修(防災分野等)にて訪日経験のあるエストラーダ日本ペルー地震防災センタ-(CISMID)長をはじめとしたJICA元研修員OB会(APEBEJA)会員,ペルー日系人協会,当地進出企業等100名以上が参加しました。

2 セミナーでは,冒頭,株丹大使から日本が東日本大震災により得た教訓を述べ,その後,江口JICAペルー事務所長,コリーナAPEBEJA会長らから,日本とペルーの防災分野における協力関係について紹介,その後,防災分野で活躍する当地APEBEJA会員からプレゼンテーションが行われました。ムルゲイティオ国家防災庁長官やエレラ国際協力庁長官からは,日本からの長年にわたる防災分野での対ペルー協力に対して謝意表明がありました。

3 セミナー後,参加者は東日本大震災の被災地の郷土料理や日本酒等を交えつつ両国間の防災協力等に関する意見交換をいたしました。

4 セミナーの模様等(株丹大使の挨拶はこちら(スペイン語))

 

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開会式での株丹大使挨拶   講演を行うクロイワ国立工科大学(UNI)名誉教授
     
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セミナー主催者及び発表者
(左から,エストラーダCISMID所長,クロイワUNI名誉教授,株丹大使,江口JICAペルー所長,ロドリゲスJICAエクアドル研修員OB会会長,コリーナJICAペルー研修員OB会会長)
  セミナー後は被災地のPRの意味も込めて 郷土料理を提供した。 (写真は岩手県郷土料理「ひっつみ」)
     


 

 

 

   
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