ペルー草の根・人間の安全保障無償資金協力

草の根・人間の安全保障無償資金協力
ホセ・ガルベス・エグスキサ教育施設整備計画に関する署名式

 

 

 在ペルー日本国大使館は,草の根・人間の安全保障無償資金協力により,ホセ・ガルベス・エグスキサ教育施設整備計画に対し,81,263米ドルの無償資金協力を行うことを決定し,3月9日,国立図書館において,ソトマヨール・カヤオ市長,ディアス教育副大臣同席の下,目賀田周一郎大使とツハ・ペルー日系人協会会長との間で贈与契約を行いました。

目賀田大使とペルー日系人協会ツハ会長

目賀田大使挨拶


ディアス教育副大臣挨拶

目賀田大使、ソトマヨール・カヤオ市長、 ディアス教育副大臣、ツハ・ペルー日系人協会会長



■プロジェクトの概要
(1)プロジェクトの内容

カヤオの教育施設の児童の教育環境を改善するため,トイレ2ヶ所の改修及び階段の新設を行います。

(2)プロジェクトの背景
ホセ・ガルベス・エグスキサ校は,カヤオの教育施設の中で最も伝統あるものの一つであり,またペルーにおける日系ペルー人社会における最初の学校の一つでもあり,1926年に設立されました。現在,施設の老朽化により,現在使用されているいくつかの部屋や施設の利用が制限されており、老朽化で生じた深刻な損傷により危険な状態にあると言われています。本改修計画には,子供達のトイレの改修と,2棟の校舎のうち1棟の緊急避難のために不可欠な,1階から3階までをつなぐ新しい階段の建設を含んでいます。

(3)プロジェクトの効果
現在カヤオのこの学校で教育を受けている350名以上の生徒達の教育条件が改善されます。

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