プレスリリース

2011年 IDB日本特別基金・貧困削減プログラム

「ペルーにおける科学・環境分野の教育向上プログラム」への署名

 

 リマ近郊の貧困地区において初等教育を担う教師の70%が自然科学に関するトレーニングを受けたことがないという現状を改善し,初等教育の質を高め,将来の雇用機会の向上を目的とし,日本政府が531,600ドルを拠出する,「ペルーにおける科学・環境分野の教育向上プログラム」への署名式が,8月19日,カジェタノ・エレディア大学において,行われました。

 IDB日本基金は1988年に日本政府が設立した基金であり,本件プログラムは日本が優位性を持つ科学・環境分野において,ペルーに対する支援を行うものです。また,本件はウマラ大統領が重視している科学技術分野の人材育成に資するものであり,日秘両国の協力を強化する新たな証です。

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署名式の様子(左から,ハラミージョIDBペルー事務所長,ベラルデ・カジェタノ・エレディア大学長,福川正浩駐ペルー日本大使)

 

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