メディア向け開発協力プレスツアーを行いました

2017/11/23

   11月2日,当館は,我が国が実施する開発協力案件をペルーの多くの方々に紹介するため,メディア向け開発協力プレスツアーを実施し,新聞・テレビ・インターネット6社8名のジャーナリストとカメラマンが参加しました。

    プレス一行はリマ市及びカヤオ市を訪れ,無償資金協力「国立障害者リハビリテーション・センター建設計画」,技術協力「日本・ペルー地震防災センター(CISMID)」,地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)「ペルーにおける地震・津波減災技術の向上プロジェクト」,草の根無償資金協力「カヤオ市ナサレス幼稚園整備計画」の視察を行いました。

   「日本の援助でペルーに質の高い医療サービスを提供」

     
今次ツアーでは,日本がペルーの経済開発に貢献するため,資金協力や技術協力といった様々な形で協力を実施している点を紹介しました。

     一行はまず,リマ市チョリージョス地区の国立障害者リハビリテーション・センターを訪れ,日本の無償資金協力による同センター移転新築や機材供与が行われた結果,きめ細やかで高度な医療サービスが提供され,受診者数や診察数が大幅に増加した点を紹介しました。視察には同センターで勤務している青年海外協力隊(作業療法士)の立岩氏も同行し,プレスから医療従事者や患者へのインタビューが行われました。視察後の挨拶の中で,同センター院長から日本への深い感謝の言葉が示されました。

      
センター外観
医療従事者から取材するプレス
センター内での様子の撮影
患者へのインタビューの様子
 
  「ペルー最高学府で分かりやすい地震防災教育」

    次に一行は,リマ市リマック地区のペルー国立工科大学日本・ペルー地震防災センター(CISMID)を訪れ,「世界津波の日」関連イベントとしてペルーの小学校及びリマ日本人学校を対象とした防災教育イベントを視察しました。イベントでは参加学生が被災者救助訓練や非常時持ち出し物の確認,同センター内の「地震・津波防災教育・啓発センター(CESATT)」の防災教育機材による学習などを行いました。ペルーは日本と同じく地震国であり,防災への意識が高まっている中,ペルーでも有数の地震防災機関であるCISMIDに日本が協力していることに関し,プレスから強い関心が示されました。

  
CISMID外観
CISMID所長から説明を受けるプレス一行