日本・ペルー地震防災センター(CISMID)耐震工学国際シンポジウム(8月21日)
令和2年8月24日


8月21日、土屋大使は、オンラインにて開催されたペルー国立工科大学(UNI)日本・ペルー地震防災センター(CISMID)主催の耐震工学国際シンポジウムに出席しました。
シンポジウムには、ホルヘ・アルバUNI学長、ラファエル・サリナスUNI土木工学部長、カルロス・サバラCISMID所長らが出席しました。また、講演者として東京大学地震研究所の楠浩一教授、中南米工営(株)下坂雅信社長が登壇し、日本の災害リスク低減技術を紹介しました。
なお、シンポジウムの模様は下記リンクから御覧いただけます。
https://youtu.be/mPnG70nQ6og
シンポジウム冒頭において土屋大使は、2007年8月15日に起きたピスコ地震における被災者の方々に哀悼の意を表するとともに、CISMIDによるこれまでの日本との共同研究を始めとする様々な協力に対する感謝、ペルーにおけるシェイクアウト方式避難訓練の実現への期待などを述べました。
今年6月には、東京大学地震研究所とCISMIDの共同プロジェクトが、日本政府の地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)に採択されました。当館は、ペルーにおける耐震技術及び防災技術の向上を引き続き支援してまいります。