ペルー日系人協会(APJ)、ペルー広島県人会主催「平和の日のセレモニー」
令和5年8月8日
6日、広島県人会とペルー日系人協会の共催による平和の日セレモニーが、日秘文化会館で開催され、片山和之 駐ペルー日本国大使が出席しました。日ペルー外交関係樹立150周年記念事業として実施されたこの行事には、ユサ広島県人会会長、ナカソネ・ペルー日系人協会会長などが出席したほか、湯崎広島県知事のメッセージも代読されました。
この行事は、78年前に広島に原爆が投下された日に、犠牲となった方々の鎮魂と平和への祈念のために毎年実施されています。今年は、広島・長崎の原爆の悲惨さを訴える展示も同時に開催されており、展示を見た方々は改めて平和の大切さに思いを馳せていました。
広島出身の片山大使は、挨拶の中で、唯一の戦争被爆国として、「核兵器のない世界」の実現に向けた国際社会の努力を一歩一歩、着実に前に進めることは、我が国の変わらぬ使命であると述べました。
片山大使の挨拶はこちら