山元大使のPERU LNG社視察(8月23日)

令和6年9月3日
LNGプラントの各種データを映し出す多くのモニターの前での集合写真 コントロールルームでの集合写真
LNGプラントの心臓部である巨大な主熱交換器の前での集合写真 LNGプラントの心臓部である主熱交換器の前での集合写真
LNG船を係留するためのロープを固定する設備の前での集合写真 LNG船を係留する設備前での集合写真

 8月23日、山元大使は、日本企業の丸紅株式会社が出資するPERU LNG社のプラントを視察しました。
 
 PERU LNG社は、南米初の天然ガス液化プラントを所有しており、2010年に運転開始しました。液化プラントでは、天然ガスから不要物や水分等を除去し、効率的に輸送・貯蔵できるように、マイナス162℃以下に冷却、液化し、体積を気体時の600分の1にしています。
 
 PERU LNG社は、カミセア・ガス田からパイプラインで天然ガスを輸送しています。プラントの生産能力は年間450万トンで、主に日本、韓国、中国等のアジアに加え、ロシアのウクライナ侵略による欧州のLNG需要増大に伴い、英国、スペイン等のヨーロッパ向けにも輸出しています。