ワラル事件34年目追悼式(7月14日)

令和7年7月18日
国立農業研究所ドノソ農業試験場で、追悼の言葉を述べる山元大使 追悼式の様子 (INIA)
国立農業研究所ドノソ農業試験場の慰霊碑前で、焼香及び献花する山元大使 慰霊碑への焼香・献花 (INIA)
インカ学園の慰霊碑前で、焼香及び献花する山元大使 慰霊碑への焼香・献花 (インカ学園)

  7月14日、ワラルの国立農業研究所(INIA)ドノソ農業試験場とインカ学園それぞれの慰霊碑において、34年前にテロの犠牲となったJICA専門家3名の追悼行事が行われました。
 
  ペルーにおける食料安定供給の確保・向上を図るため、真摯に技術協力に取り組まれた3名のJICA専門家に対して、山元大使から深い哀悼の意を表すとともに、焼香及び献花が行われました。
 
  3名のJICA専門家の技術や意思は、今もペルーの方々に脈々と受け継がれており、ペルーにおける農業の発展に大きく寄与しております。
 
  テロリストの残忍な行為への我々の強い憤りと彼等を失った悲しみは、いくら年月が経過しても決して消え去ることはありません。このような残虐な事件が二度と起こらないことを強く願い、改めて犠牲となられた3名のJICA専門家に心より哀悼の意を表します。