古川参事官の第三国研修「地震工学及び防災計画」第4回の閉講式への出席(10月3日)

令和7年10月7日
講堂前にて写真撮影をする出席者たち 集合写真
閉校式において挨拶をする古川参事官 挨拶をする古川参事官
修了証を手にする受講者たち 受講者たち

    10月3日、古川佳世子・在ペルー日本国大使館参事官は、ペルー国立工科大学(UNI)日本・ペルー地震防災センター(CISMID)が開催した第三国研修「地震工学及び防災計画」第4回の閉講式に出席しました。
 
 本研修は、ボリビア、ブラジル、チリ、コロンビア、エクアドル、エルサルバドル、メキシコ、ニカラグア、パナマ、ペルー、ドミニカ共和国の11か国から24名の専門家が参加し、3週間にわたって実施されました。
 
 古川参事官は、これまで日本がCISMIDに対して実施した技術協力やSATREPSを通じて蓄積され、CISMIDが発展させてきた技術や経験を、同様の災害リスクを抱えるラテンアメリカ諸国に展開する第三国研修が開催されたことを喜ばしく思うとともに、今後も日・ペルー両国の技術と経験がラテンアメリカ諸国の防災対策に活用されるよう、日本政府・大使館としても積極的に協力していく旨を述べました。