リマ・タクシー情報

2016/1/4

在ペルー日本国大使館

 

1 タクシー事情 
 (1)タクシーの種類 
   ペルーには流しのタクシーと呼び出し式のラジオタクシーがあります。流しのタクシーは更に,(1)車体が黄色または白一色で塗装されたタクシー,(2)ヘッドライトとブレーキランプを繋ぐように,車の側面に白と黒,または黄色と黒のチェッカー模様をつけたタクシー,(3)一般自家用車にタクシー標識をつけただけのタクシーに分けられます。 
   流しのタクシーは法律で黄色または白に車体を塗装する,もしくはチェッカー模様をつけることが義務づけられています。実際には守られていないことが多く,自家用車に「TAXI」と書かれたステッカーや標識をつけただけの車が,タクシーとして町中を走り回っているのが実情です。車体の色やチェッカー模様の有無が,タクシー運転手が法律を守っているかどうかという一つの目安になるとは思われますが,流しのタクシーが安全かどうかを判断する明確な基準はありません。 
   ラジオタクシー会社の多くは24時間営業です。流しのタクシーのように特定の色や規格は指定されていませんが,運転手及び車両はタクシー会社に登録されています。基本的に呼び出しを行った者以外を道ばたで乗せることは禁じられており,料金は流しのタクシーよりも割高ですが,乗車区間毎に金額が決められています。皆様には,より安全なラジオタクシーの利用をお勧めします。

 

 (2)利用方法・料金制度 
ア ラジオタクシーの料金は,各社独自の区間料金表によって決められています。車両にはタクシーメーターがついていませんので,電話でタクシーを呼び出す際には,行き先を告げるとともに,料金を確認して下さい。また,女性客を対象とした女性の運転手がいる業者もありますので,女性の運転手を指定したい場合は,電話でその旨を伝えてください。なお,ラジオタクシーの車は小型車ですので,大型車を必要とするときは,ホテルの前などで待機しているハイヤー(エスタシオンと呼ばれています)が便利です。 
イ 流しのタクシーは,1986年に登録制になり,タクシーメーターの取り付けが義務づけられましたが,実施には至らなかったため,乗車前に行き先を告げて,料金交渉を行う必要があります。最低区間料金は5~10ソル程度ですが,距離や運転手によって異なり,言葉や地理に不案内と見ると,高い料金を請求してくる場合もあります。また,整備不良車であったり,運転マナーが悪かったり,タクシーに偽装した強盗もいますので,ラジオタクシーの利用をおすすめします。

 

2 リマ国際空港から市内へのタクシー移動 
 (1)空港から利用できるタクシー 
    リマ国際空港は都市中心部から約15キロの地点にあり,移動時間は交通渋滞の状況に左右されますが,タクシーで30分~1時間ほどかかります。 
    税関検査場(X線検査)を抜けてすぐのカウンターには,五つ星,四つ星ホテルと提携しているタクシー会社等,ラジオタクシー会社のブースが並んでいます。これらの会社にタクシーを手配してもらうと料金は50米ドル前後かかりますが,これが最も安全と言われています。支払いはドル払い,ソル払いだけでなく,カードでの支払いにも対応しています。 
    更にもう1つ扉を抜けたところに,タクシーグリーン(Taxi Green)というタクシー会社のブースがあり,料金は市内の行き先に応じて40~60ソル程度です。ブースには行き先ごとの料金表が設置してありますので,不当に高額な料金を請求されることはありません。また,ブースでタクシーの運転手に引き合わせてもらえるため,安心感があります。タクシーグリーンはドル払い,ソル払いどちらも対応していますが,カードでの支払いはできません。 
    この他,空港内にはタクシーグリーン以外にも,空港の許可を得て登録されているタクシー会社がいくつかあり,それらの会社に所属している運転手は顔写真と名前が入った社員証のようなものを首から提げて客引きを行っています。これらの会社はタクシーグリーンより安価な場合もありますが,偽運転手が紛れている可能性もあるので,利用には注意が必要です。 
    流しのタクシーは更に安価で利用できますが,タクシー強盗等の被害に遭うケースが頻発しており,また,日本からの便は深夜到着の便が多いため,流しのタクシー利用は避けるべきです。なお,空港周辺地域の治安は悪いので,空港の敷地から徒歩で出ないことをお勧めします。

 

 (2)多発する自動車窓割り強盗 
    空港から市内に向かう幹線道路を含め,リマでは信号待ちや渋滞で停車している車両の窓を割って,車内から荷物や金品を強奪する「窓割り強盗」が多発しています。タクシーも窓ガラスにスモークフィルムが貼られておらず,車外から中の様子を確認できるため,同犯罪のターゲットになりやすく,十分な注意が必要です。タクシーに乗車する場合は,荷物は座席や膝の上に置いたりせず,トランクの中か足下の脚の裏に置く等,外から見えないように工夫をするよう心がけて下さい。タクシー内でのスマートフォンやパソコンの操作も強盗のターゲットになります。

 

3 ラジオタクシーリスト 
    リマ市内の主なラジオタクシーは以下のとおりです。ご利用される場合は,事前にサービス内容,料金等を確認してください。 
    なお,大使館では,タクシー会社の斡旋や推薦は行っていません。利用される方とタクシー会社間におけるトラブル,あるいはサービスの内容等についての責任は一切負いかねますので,御了承ください。リストはアルファベット順となっています。

 
Anshin Peru Travel

998-345-766,962-222-928(オペレーター日本語可)

Alo Taxi

217-7777(オペレーター英語可)

Easy Taxi

スマホアプリで呼出し。運転手の顔写真や車両のプレートも登録されている。

Mitsu Taxi 

261-7788(オペレーター英語可)

Taxi Movil

422-3322

Taxi Real 

215-1414(予約は前日又は前々日まで)

Taxi Satelital

355-5555(予約は利用時間の15分前から。スマホアプリあり)

Taxi Seguro

415-2525(スマホアプリあり)