リマ・タクシー情報

2021/5/25

タクシー利用時に、車内に乗り込んだ直後や出発後の特定の場所で、運転手や共犯者から車内で強盗にあうケースが多発しています。流しのタクシーは極力利用せず、できるだけラジオタクシーを利用し、また、その場合でも乗車前には必ず自分が手配した車両・ナンバー・運転手が一致するかどうか確認してから乗車するようにご注意ください(邦人被害例)。

1.タクシー事情

(1)タクシーの種類 
ペルーには、アプリや電話で呼び出すラジオタクシーと、流しの個人タクシーとがあります。
ア ラジオタクシー
アプリや電話を通じて呼び出すラジオタクシーは、流しのタクシーと異なり、客が指定する場所に呼びだし利用するサービスで、ラジオタクシー側から路上で客に声をかけ乗せることは禁止されています。基本的には24時間営業で、流しの個人タクシー(正規)のように規定された色、チェッカー模様や「TAXI」の表示灯はありません。運転手及び車両、ナンバープレートはタクシー会社に登録されており、アプリで呼びだすとタクシー会社より右の情報が送信されてきますので、確認ができます。乗車前に事前に通知されたナンバーや車種等と同じであることを必ずご確認いただき、少しでも不審な点があれば乗車しないで下さい。 
 
イ 流しのタクシー
路上を走行している流しのタクシーには、都市交通当局に登録された個人或いは会社が運営する正規のタクシーと、登録のない非正規のタクシーがあります。正規のタクシーは黄色一色、或いは、別の色で車体側面が黄色と黒のチェッカー模様となっているものがあり、屋根の上に表示灯をつけて走行しています。また、白一色で後部座席のドアの横に社名等の表示があるのもあります。 
非正規のタクシーは、資格・許可を所持しない一般個人が運転手をしており、一般自家用車に「TAXI」と書かれたステッカーをフロントガラスにつけただけ、或いは、屋根部分に表示灯をのせただけの形で走行しています。交通事故強制保険(SOAT)に加入していない場合があり、事故にあったときなどは保証がされないため、利用しないことをお勧めいたします。
(参考)正規のタクシーかどうかについては、下記の都市交通当局のサイトや、アプリ(Taxi MML)より、タクシーのナンバーを入力して確認することができます。
https://sistemas.atu.gob.pe/ConsultaVehiculo
 
 
(2)利用方法・料金制度 
ア アプリや電話で呼び出すラジオタクシーの料金は、各社独自の区間料金表によって決められています。電話で呼び出す際には、行き先を告げるとともに、料金を確認して下さい(ペルーのタクシー車両にはタクシーメーターがついていません)。また、女性客を対象とした女性の運転手がいる業者もありますので、女性の運転手を指定したい場合や、荷物が多い場合で大型車(VAN)を必要とするときは、電話でその旨を伝えてください。流しのタクシーに比べ料金は若干割り高ですが、支払いは現金、カード払いや事前振り込み払いで行う事ができます。
イ 流しのタクシーは、乗車前に行き先を告げて、料金交渉を行う必要があります。支払いは現金のみとなります。最低区間料金は5~10ソル程度ですが、距離や運転手によって異なり、言葉や地理に不案内と見ると、高い料金を請求してくる場合もあります。また、整備不良車であったり、運転マナーが悪かったり、タクシーに偽装した強盗もいますので、ラジオタクシーの利用をおすすめします。
 

2.リマ国際空港から市内へのタクシー移動 

    リマ国際空港は都市中心部から約15キロの地点にあり、移動時間は交通渋滞の状況に左右されますが、タクシーで30分~1時間ほどかかります。 空港からの追跡強盗、偽タクシー、自動車窓割強盗等の被害が発生しています。市内への移動にタクシーを利用する際は、流しのタクシーや偽運転手によるタクシー強盗被害や不当な金額請求を避けるために、空港の認可を受けた安全なタクシー業者を利用してください。
    リマ空港到着後、税関検査場(X線検査)を抜けてすぐのカウンターには、ラジオタクシー会社のブースが並んでいます。これらの会社にタクシーを手配してもらうと料金はかかりますが、これが最も安全と言われています。支払いはドルまたはソル払いで、カードでの支払いにも対応しています。例えば、タクシーグリーン(Taxi Green)というタクシー会社のブースでは、料金は市内の行き先に応じて決まっており、サンイシドロ区であれば50~70ソル程度です。ブースには行き先ごとの料金表が設置してありますので、不当に高額な料金を請求されることはありません。また、ブースでタクシーの運転手に引き合わせてもらえるため、安心感があります。
    この他、空港内にはタクシーグリーン以外にも、空港の許可を得て登録されているタクシー会社がいくつかあり、それらの会社に所属している運転手が顔写真と名前が入った社員証のようなものを首から提げて客引きを行っています。これらの会社はブースにあるタクシー会社より安価な場合もありますが、偽運転手が紛れている可能性もあるので、利用には注意が必要です。
    流しのタクシーは更に安価で利用できますが、タクシー強盗等の被害に遭うケースが頻発しており、また、日本からの便は深夜到着の便が多いため、流しのタクシー利用は避けるべきです。なお、空港周辺地域の治安は悪いので、空港の敷地から徒歩で出ないことをお勧めします。
 

3.参考

(1)シートベルト着用義務
ペルーでは、自動車、タクシー、長距離バスなどに乗車する際は、運転手だけでなく、助手席、後部座席についてもシートベルトの着用が義務づけられており、違反した場合は運転手に対して罰金が科せられます。詳細はこちらをご覧ください。
シートベルト着用について(掲載日2012年7月23日)

(2)ラジオタクシーのリスト
   リマ・カヤオ市内の主なラジオタクシーは以下のとおりです。利用される場合は、事前にサービス内容、料金等を確認してください。
   なお、当館では、タクシー会社の推薦は行っていません。利用される方とタクシー会社間におけるトラブル、あるいはサービスの内容等についての責任は一切負いかねますので、御了承ください。リストはアルファベット順となっています。      
Anshin Peru Travel 998-345-766(オペレーター日本語可)
Alo Taxi 217-7777(オペレーター英語可)
Cabify/Easy Taxi スマホアプリで呼出し可能。運転手の顔写真や車両のプレートも登録されている。
Taxi Real  215-1414(予約は前日又は前々日まで)
Taxi Satelital 355-5555(予約は利用時間の15分前から。スマホアプリあり)