草の根・人間の安全保障無償資金協力

令和5年1月13日

草の根・人間の安全保障無償資金協力とは

  草の根・人間の安全保障無償資金協力(以下、草の根無償)は、開発途上国の多様なニーズに応えるために1989年に導入された制度で、開発途上国の地方公共団体、教育・医療機関、並びに途上国において活動している国際及びローカルNGO(非政府団体)等が現地において実施する比較的小規模なプロジェクト(原則1,000万円以下の案件)に対し、在外公館が中心となって資金協力を行うものです。
  開発途上国の草の根レベルに直接裨益するきめの細かい援助であり、また、機動的な対応が可能な「足の速い援助」であるという特徴を有しています。

ペルーにおける草の根無償

  ペルーに対する草の根無償は1989年に開始され、これまで農村・貧困地域における医療保健、民生環境、教育研究、農林水産等様々な分野に、ペルー全体で424件、金額にして約3,087万米ドルのプロジェクトが実施されています。

 〔ペルーにおける草の根無償の実績(過去5ヵ年)及び累計〕
       
                                     ※対ペルー草の根無償が開始された1989年からの累計

◆草の根無償申請要領
◆過去案件の一覧(2017-2021)